いつか使える。なにか使い道がある。
そう思っていろいろな物を捨てずに取り置いてきましたが、人生の折り返し地点を通過した今、いろいろな意味で身のまわりを整理しようと思い始めたのが2ヶ月前。
改めて物置やタンスの中を見ると、これもう使わないだろうと思われる物がたくさん溢れかえっていました。
ただ何でもかんでも捨てたのではゴミを増やすだけだし、使えそうな物を捨てるのももったいないので、選別しながら片付けることにしました。
「ちょっと待て。それ取っておけばいつか使えるぞ」と言う、もう一人の自分と戦いながら。
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では、使えそうな物はどうしようか。
そこで、置いておいても自分ではこの先まず使わないだろうと思われる物と、処分するのが躊躇われる物とにさらに選別し、前者の物はフリマサイトに出品してみることにしました。
フリマサイトではいろいろな物が売れるという話は、以前から友人に聞かされていましたが、なかなか始められずにいた私もここぞと奮起。メルカリデビューを決めました。
最初は出品や購入の仕方がよくわからず、その都度ネットで調べながらでしたが、取引を重ねるにつれ少しずつ慣れ、楽しさも加わってきました。
私の場合、身のまわりの片付けが主なのでメルカリの取引はほとんどが出品。写真の撮り方や商品説明などには徐々に慣れてきましたが、一番気を使うのが梱包です。
梱包にはダンボール箱や紙袋などを使うわけですが、これまで捨てずに取っておいたダンボール箱や紙袋も今になってみれば役立ちます。
私は若い頃トラックの運転手の経験があり雑貨類も運んだことがあるので、輸送中の荷物の扱われ方がどういったものかは知っていますし、商品が受ける揺れや振動の激しさもわかっています。
そんな経験があるので、ダンボール箱や紙袋に商品を梱包しながら、縦や横に揺さぶって中の商品が動かないかどうか確認しながら緩衝材を詰めていき、最後にクラフトテープ等でしっかりと封をします。
商品の発送はらくらくメルカリ便の匿名配送を利用。我が家から数分のところにヤマト運輸の営業所があるので、とっても便利で重宝しています。
最初に商品を発送したときは、営業所のお姉さんに「メルカリで売れた商品を送りたいのですが」と伝え、ネコピットの操作方法を教えてもらいながら伝票を作成しました。
2回目以降は操作の手順を思い出しながら伝票発行。最近やっと慣れてきました。
それにしても、匿名配送のシステムって誰が考えたのでしょうか。
