天橋立~鳥取砂丘~出雲大社~神戸三宮~京都清水寺

お出かけ

[本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています]

2017年4月、妻と二人で山陰方面を中心に自家用車で巡りました。
ざっくりとした行程は、福井県⇒天橋立⇒鳥取砂丘⇒出雲大社⇒神戸三宮⇒京都清水寺という順路で3泊4日の旅。
以下、その旅行記です。

山陰・神戸・京都の旅

1日目

目的その1:福井県敦賀市で越前おろしそばを食べる

朝バタバタして出発が遅れ、事前に調べた蕎麦屋『千束そば(ちぐさそば)』には午後2時半の到着したが、営業時間内ギリギリでセーフ。

越前おろしそばは、大根おろしをのせたもり蕎麦にそばつゆをぶっかけたスタイルがすべてだと思っていたのだが、千束そばは、もり蕎麦を大根おろしが入った蕎麦つゆにつけて食べるスタイルだ。

つゆは甘めで、ここは好みの分かれるところだが、私はおいしくいただけた。

天橋立には5時半ごろ到着。4月は閑散期なのか、文字通り閑散としていた。
この時間からの股のぞきは諦め、松並木を散策。田舎に住んでいると松林は特に珍しくもないので、100メートルほど歩いて散策終了。本日の宿の確保をすることにした。

私たち夫婦は、宿を事前に予約して旅をする事はめったにない。何故かというと、旅の計画は何か月も(時には何年も)前から立てるのだが、日程は突然決まる。だから昼食場所が何処かとか、宿泊場所が何処かとか決めずに旅が始まるのだ。

この日は天橋立駅構内にある観光案内所のお世話になることにした。
2年前にリニューアルしたという駅舎の観光案内所のカウンターにいたお姉さんに事情を説明すると、物腰柔らかくテキパキとこちらの要望を聞きながら宿を探してくれた。

紹介されたビジネス旅館には10分程で到着。チェックインを済ませ、部屋に荷物を置き、外へ。

飲食店のガイドマップを見ながら、なんとなく良さげな居酒屋に入り夕食。1日目の行程を終えた。

2日目

目的その2:天橋立で股のぞき

ビジネス旅館で1日目の疲れを癒した私と妻は、おいしい朝食をいただき、チェックアウトした。

前日の観光案内所で、天橋立の展望台は傘松公園と天橋立ビューランドの2か所あることを教えられた私たちは、まず天橋立の北側にある傘松公園に向かった。

駐車場に車を停め、ケーブルカーで傘松公園へ。
朝早い時間と言う事もあり、観光客はまばら。
私たちは、場所を変えたり位置を変えたりしながら股のぞきを楽しんだ。

下りはリフトで降り、車で反対側の天橋立ビューランドへ。
こちらは、モノレールで上る。

山上には、観覧車やサイクルカーなどがあり、小さな子供でも楽しめそう。
私たちは、同様に股のぞきを楽しんだあと、こちらも下りはリフトで降りた。

そして、次に目指すは・・・

目的その3:鳥取砂丘

途中、道の駅で昼食を済ませ、午後2時に鳥取砂丘に到着。

おみやげ物屋さんの無料駐車場に車を入れ、店内をちょっと覗いてみようと中へ入ると、土産物がいろいろ置かれていた。おみやげ物屋さんだから当然なんだけど、ふと片隅に目をやると長靴が置かれた棚を発見。サイズもいろいろある。

無料レンタルと書いてあるので店員さんに聞いてみると、「どうぞ使ってください。お帰りの際は是非お土産を」と言うので、「わかりました。借ります」と言って二人長靴に履き替え、いざ砂丘へ

ザクザクと足が埋まり歩きづらい。長靴を借りて正解だ。

他の人たちが歩いて行くところを一緒に登っていく。気がつくと目の前は壁のように見えるかなりの急勾配。妻は「ここ登るの~?」と半ば諦めムード。「せっかくだから登ろうよ。ファイト」と励ましながら一歩また一歩と足を前に出す。

頂上に到着。
目の前には日本海が広がった。

振り返ると、登ってきた斜面がとても急だったのがわかる。

帰りはゆっくりゆっくり降りる。
おみやげ物屋さんに入り長靴を返却。もちろんお土産を買い、鳥取砂丘をあとにした。

家を出る前に、一泊くらいは温泉旅館でと思っていたので、島根県の湯の川温泉に電話で宿を予約。夕食に『のどぐろ』を食べたいと言うと、急に言われても無理だと言われ、普通の夕食にしてもらった。

夕食後『のどぐろ』を諦めきれない私たちは、車で出雲市内へ。
雨が降り出したのでスマホで天気予報を確認すると、明日にかけて雨の予想。車に積んであったと思っていた傘は見当たらず、まず商店街で傘を買うことにした。

歩いていると、店先に傘を置いている洋品店を発見。店内に入るとおじさんが一人で店番をしていた。話好きなおじさんで、三人でいろいろ話しをする中、私が「のどぐろを食べたいんです」と言うと、おじさんは「すぐそこの居酒屋にあると思うけど」と言いながら「案内してあげるよ」と店を出ようとした。私はそこで傘が目に入り、慌てておじさんから二つ購入。危うく本来の目的を忘れるところだった。

案内された居酒屋でメニューに『のどぐろ』があることを確認し、[焼]と[煮]をそれぞれ頼んでのどぐろを堪能した。

旅館に戻り、ゆっくりと温泉につかった私たちは、今日一日の事を話しながら、深い眠りに落ちた。

3日目

目的その4:出雲大社

朝、旅館で出雲大社への道順を聞き出発。
いくつか駐車場があったが、比較的に近い場所が空いていた。

境内に入ると神社独特の雰囲気に包まれる。奥へ奥へと進み参拝。ここも早朝のためか人はまばらだ。1時間ほど過ごし次の目的地へ。

目的その5:割子そば

島根県出雲地方で有名だという割子そばを出す店を検索。昼にはまだ時間が早いので、神戸三宮へ向かうルート上で目星を付けたそば屋に入り、割子そばを注文。店員に食べ方を教わりながらいただいた。味は、可もなく不可もなくといったところか。

目的その6:神戸三宮で神戸牛ステーキ

昼を済ませ私たちは一路神戸三宮へ。車は妻に運転してもらい、私は事前に調べておいたステーキ屋に予約の電話・・・をかけるのだが、なかなか繋がらない。呼んではいるが電話に出ない。

併せて今夜の宿を検索しながら予約の電話。こちらはうまく繋がり(当然か)予約完了。

しかしステーキ屋は相変わらず電話に出ない。そんなに混んでいるのかと思いながら、ある程度時間を置きながら諦めずに電話をかけ続け、やっと繋がった。時間と人数を告げ、ホッとしたところでパーキングエリアに入り運転を交代。

4時半、ホテルに到着。チェックインして部屋で少し休むことに。

6時半、予約を入れたステーキ屋『Ishida. 本店』に入店。カウンター席に案内された。いよいよ夢にまで見た(ちょっと大げさ)神戸牛のステーキ。しかも目の前で焼いていただける。

A5ランクの神戸牛。私はロース、妻はヒレをオーダー。ワクワクしながら待っていると、これを見ろとばかりに分厚いステーキ肉がドーンと目の前に置かれた。

星野源に似たお兄さんが、カウンターの中で慣れた手つきで焼いていく。
そして焼けた肉は、目の前に置かれた皿に乗せられた。

先ずは自分のロース少しだけ塩をつけ口の中へ。やわらか~。しあわせ~
次に、隣の妻の皿に盛られたヒレをいただく。ややしっかりした歯ごたえで、噛むと肉本来の味がする。これ最高~。すっごくうまい。タレがいらないくらい肉に味がある。

私たちはステーキを十二分に堪能し、会計を済ませエレベーターを待っていると、先ほどまで目の前でステーキを焼いてくれていた星野源に似たお兄さんが、下でお見送りをしてくれるとエレベーターに一緒に乗り、しばし雑談。

「星野源に似ていますね」と言うと、カラオケに行くと必ず『恋』を歌わされますと笑いながら言った。エレベーターを降り、私たちは丁重に見送られホテルへと向かった。

4日目

目的その7:京都清水寺

神戸三宮のホテルを朝8時に出発。
早い時間なら清水寺の駐車場に停められるのではないかと思ったのだが、観光バス優先で自家用車は入れてもらえない。
仕方なく、近くのコインパーキングに停めることにした。

清水寺を目的にしたのは妻のリクエスト。
私は、お寺とか神社とかあまり興味はないが、妻の意見も取り入れないとご機嫌を損ねる。

境内に入ると桜が満開。
驚いたのは外国人の多さ。耳に入ってくる言葉は外国語ばかり。日本語は時折となりで喋る妻の言葉だけだ。
京都を代表する和菓子の一つ、八ツ橋をお土産に買い、帰路についた。

午後4時半、無事自宅に到着。3泊4日の旅は終わった。

次は東北方面かなと、妻と話す。
地図を見ながら、どこへ行こう、何を食べようと、計画を練るのも旅の楽しみのひとつだ。
実際に行かれるのは、いつになるかわからないけれど・・・。

マイカーの旅は駐車場予約が便利

今回の旅行の最大の反省点は、清水寺に向かう途中で駐車場を探すのに無駄な時間を費やしてしまったこと。この時は駐車場の予約サービスというものを知らなかったのだが、後の大阪旅行ではこのサービスを利用させてもらうことに。

その駐車場予約サービスが akippa
駐車場を15分単位から1日単位の予約までできるので、事前に予約しておけば駐車場の心配をすることなく旅行が楽しめます。
駐車場が少ない都市部などでは重宝すること間違いなし。
akippa おすすめです。
また、空いているスペースを駐車場として登録ができるサービスもあるので、車をとめられる空き地をお持ちの方は、土地の有効利用ができます。

タイトルとURLをコピーしました